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G-RIPS Sendai 2025G-RIPS Sendai 2025

日本にいながら参加できる国際インターンシップ。
アメリカからの学生と一緒に課題に取り組もう。

2025.6.178.7

第一次申込締切

2025.3.21
今年度の募集は終了しました

What is G-RIPS?G-RIPS Sendai とは?

RIPS/G-RIPS (Graduate-level Research in Industrial Projects for Students) プログラムは、UCLA (University of California, Los Angeles) のIPAM (Institute for Pure & Applied Mathematics) がこれまで20年以上にわたり実施しているもので、近年では香港やドイツなどでも開催され参加学生と企業の双方から高い評価を受けています。

日本でも2018年より東北大学を会場としてG-RIPS Sendai プログラムを開催しています。G-RIPS Sendai は、パートナー企業から提供された数学的な課題に、アメリカと国内からの参加者がグループとなって集中的に取り組み、解決に至る道筋を学ぶ国際インターンシッププログラムです。

IPAMが実施しているプログラムの全体像についてはIPAMのページをご覧ください。

IPAMが実施しているプログラムの全体像についてはIPAMのページをご覧ください。

Projects Theme2025年度
プロジェクトテーマ

G-RIPS Sendai 2025のパートナー企業およびその課題は下記の通りです。
参加希望者には自分の参加したい課題を選んで応募していただきます(応募者数等により希望に添いかねる場合があります)。
いずれのプロジェクトについても国内参加者2名、アメリカからの参加者2名でのグループワークとなります。各グループへの相談役として、東北大学または理化学研究所の若手研究者(Academic Mentors)とパートナー企業の担当者(Industrial Mentors)がプログラムに参加します。

PROJECT01

富士通株式会社

Discoverability with modern AI先進的AIによる発見可能性の強化

関係する数理科学分野
人工知能、統計学、グラフ理論、論理学

PROJECT02

株式会社IHI

Novel framework of optical character recognition for sustainable food supply chains光学文字認識に関する新しい数理的枠組みの構築

関係する数理科学分野
画像解析、機械学習、GAN、自然言語処理

PROJECT03

三菱電機株式会社
先端技術総合研究所

Estimating sensor viewpoints using a three-dimensional map三次元地図を使ったセンサー視点の推定

関係する数理科学分野
機械学習、クリフォード幾何、微分幾何、低次元幾何、トポロジカルデータ解析、離散幾何

PROJECT04

三菱電機株式会社
情報技術総合研究所

Key relay protocol for quantum key distribution量子暗号の鍵リレー

関係する数理科学分野
情報理論、グラフ理論、量子情報理論

Past Programこれまでの
G-RIPS Sendaiプログラム

過去の実施状況や参加者の声は下記をご覧ください。

2024年度

2024年度

パートナー企業

  • 富士通株式会社
  • 株式会社IHI
  • 三菱電機株式会社

2023年度

2023年度

パートナー企業

  • 富士通株式会社
  • 株式会社IHI
  • 三菱電機株式会社
  • 日本電気株式会社

2022年度

2022年度

パートナー企業

  • F-MIRAI
  • 三菱電機株式会社
  • 日本電気株式会社

ONLINE2021年度

2021年度

パートナー企業

  • F-MIRAI
  • 三菱電機株式会社
  • 日本電気株式会社

2019年度

2019年度

パートナー企業

  • F-MIRAI
  • 富士通研究所株式会社
  • 日本電気株式会社

2018年度

2018年度

パートナー企業

  • F-MIRAI
  • 日本電気株式会社

Pick Up!参加者
の声

国際コミュニケーションと研究者ネットワーク
企業の設定した課題にメンタリングを受けながら取り組むことで、普段の研究ではあまり意識することのない企業からの視点を多く得ることができ、実践的な研究についてのイメージがより鮮明になりました。
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A truly valuable and transformative experience
Participating in this collaborative research project was an enriching experience on multiple levels. First, the unique opportunity to bring together students from diverse backgrounds—including local Japanese students, American students, and students from Africa—created a vibrant and dynamic environment in Sendai, Japan, over the course of 8 weeks.
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ディスカッションの積み重ねから生まれるアプローチ
私は数学を実社会に自分の手で応用したいと思っていました。そこで、企業から実用化を見据えた課題が出されるG-RIPSにぜひ挑戦したいと思い参加させていただきました。
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Apply参加申し込み

申し込みにあたっては下記をご確認ください。

  • 大学院生(修士課程、博士課程)を主な対象としていますが、学部生やすでに博士課程を修了した方も応募可能です。
  • 参加希望者が定員をオーバーした場合は、選考を行います。
  • 第一次の募集で定員に達した場合、第二次の募集は行いません。
  • 本プログラムは8週間集中してグループで取り組むものですので、期間の一部のみの参加はできません。
  • 実施期間中の使用言語は英語です。
  • 参加費は無料です。
  • 土日祝日は休日です。
  • 東北大学の規定により、日当を支払います。ただし参加者の立場等により異なる可能性がありますので、詳細は参加確定時に決定します。
  • 参加確定までに所属大学の指導教員等から当プログラム参加について了承を得てください。
  • アメリカからの参加者については別途IPAMのサイトにて募集が行われています。IPAMの募集案内のページに書かれている募集や参加条件に関する内容は、アメリカからの学生のみに適用されるものですのでご注意ください。
  • 仙台以外から参加される方には、仙台までの往復旅費を支給します。また、期間中の宿泊場所として近隣のホテル(シングルルーム)を無料で提供します(休日を含む)。

お申し込み

今年度の募集は終了しました。

参加を検討している皆さんからよく寄せられる質問はFAQをご覧ください。
FAQで解決しない疑問やご不安などございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。