今年度の募集は終了しました。
g-RIPS Sendai とは?
東北大学材料科学高等研究所(AIMR)では、下記のようにg-RIPS (Graduate-level Research in Industrial Projects for Students)-Sendai プログラムを開催しています。RIPS/g-RIPSプログラムは、UCLA (University of California, Los Angeles)のIPAM (Institute for Pure & Applied Mathematics)がこれまで10年以上にわたり実施しており、近年では香港やドイツなどでも開催され参加学生と企業の双方から高い評価を受けています。2018年より日本でも東北大学を会場として開催しています。2023年度は下記の日程で実施します。
- 日程:2023年6月19日(月)~8月8日(火)
- 場所:東北大学片平キャンパス・材料科学高等研究所(AIMR)
- 第一次申込締切:2023年4月14日(金)
本プログラムはパートナー企業から提供された課題に、アメリカと国内からの参加者がグループとなって集中的に取り組み、解決に至る道筋を学ぶ国際インターンシッププログラムのひとつです。 IPAMが実施しているプログラムの全体像についてはIPAMのページをご覧ください。これまでのUCLAにおけるプログラムの開催状況やビデオもご覧ください。
新型コロナウイルス感染症対応
東北大学AIMRにおける新型コロナウィルス感染症の対応状況については、こちらをご覧ください。
プロジェクト
g-RIP-Sendai 2023のパートナー企業およびその課題は下記の通りです。
- 【Project 1】富士通株式会社
Enhancing explainability of modern AI - 【Project 2】株式会社IHI
Mathematics for trajectory extrapolation using vehicle and human traffic data toward zero traffic fatalities - 【Project 3】三菱電機株式会社先端技術総合研究所
Construction of metrics for map matching between travel trajectories and map graphs - 【Project 4】三菱電機株式会社情報技術総合研究所
Novel technique to estimate wave spectra using ocean HF radar for environmental monitoring - 【Project 5】日本電気株式会社
Automated negotiation for supply chain management
参加希望者には自分の参加したい課題を選んで応募していただきます(応募者数等により希望に添いかねる場合があります)。いずれのプロジェクトについても国内参加者2名、アメリカからの参加者2名でのグループワークとなります。各グループへの相談役として、東北大学または理化学研究所の若手研究者(Academic Mentors)とパートナー企業の担当者(Industrial Mentors)がプログラムに参加します。
これまでの参加者の声とFAQ
これまでの参加者の声はこちらをご覧ください。2018年度・2019年度・2021年度・2022年度
- 参加を検討している皆さんからよく寄せられる質問
参加申し込み
今年度の募集は終了しました。
申し込みにあたっては、下記をご確認ください。
- 本プログラムは8週間集中してグループで取り組むものですので、期間の一部のみの参加はできません。
- 実施期間中の使用言語は英語です。
- 参加費は無料です。
- 土日祝日は、休日となります。
- 東北大学の規定により、日当を支払います。ただし参加者の立場等により異なる可能性がありますので、詳細は参加確定時に決定します。
- 参加確定までに所属大学の指導教員等から当プログラム参加について了承を得てください。
- アメリカからの参加者については別途IPAMのサイトにて募集が行われています。IPAMの募集案内のページに書かれている募集や参加条件に関する内容は、アメリカからの学生のみに適用されるものですのでご注意ください。
- 仙台以外から参加される方には、仙台までの往復旅費を支給します。
- 仙台以外から参加される方には、期間中の宿泊場所として近隣のホテル(シングルルーム)を無料で提供します。(休日を含みます。)
大学院生(修士課程、博士課程)を主な対象としていますが、学部生やすでに博士課程を修了した方も応募可能です。オンライン実施による困難はもちろんありますが、オンラインならではの便利な点も多くありますので、プロジェクト内容を検討の上、自分の可能性を広げるためにも積極的な応募をお待ちしています。
前回の実施状況
2022年6月20日(月)から8月9日(火)まで開催したg-RIPS-Sendai 2022では、16名の学生が4つの課題に取り組みました。
詳しくはこちらをご覧ください。
実施体制
